山村幸久 理事長挨拶
超高齢社会の現代において、高齢者福祉の課題は山積しております。在宅では、孤独・孤立
という言葉が新聞紙上に度々取り上げられています。私は、年を重ねた方々や障がいをもった
方々も安心して暮らせるまちづくりを基本理念とし、社会福祉法人立ち上げのため、
大阪市役所法人監理課と何度も協議を重ねて参りました。
そして、平成24年11月に大阪市から社会福祉法人大阪光風会の設立の認可を受け、
法人として最初の事業となる特別養護老人ホーム幸楽園(大阪市大正区鶴町二丁目19番1)
の建築に取り掛かる事ができました。平成26年5月1日開設を目標として、
建設工事会社・設計監理担当会社と毎週会議を行い、より良い建物を建設できるようにと
考えております。
高齢化率は上昇の一途を辿っています。元気に年齢を重ねられることが望ましいのですが、
介護を要する状態になっても、幸楽園で安心して暮らしていただける様に鋭意努力を続ける
所存でございます。産まれたての社会福祉法人ですが、これから、「地域住民の守護」と
なるべく成長を是非見守っていただき、また、支えていただければ幸いと存じます。